非公開情報

私たちは非公開情報を慎重に扱い、ロシュの資産と利益を守ります

ロシュの社員として、私たちは業務に関連する非公開情報に様々な方法でアクセスすることがあります。これには、研究開発プロジェクト、製造方法、ビジネスプラン、財務データ、マーケティングと販売の戦略、新製品の発売、合併・買収またはライセンス活動についての機密情報などが含まれます。

非公開情報は、ロシュの最も重要な資産として扱う必要があります。社員は、ロシュにおける雇用期間中に取得した非公開情報を非公開の状態に維持する義務を負っています。社員は、このような非公開情報をロシュの社員以外の誰とも(このような情報を業務上知る必要のない社員も含めて)共有してはなりません。守秘義務は雇用契約の一部であり、退職後も継続します。

非公開情報が第三者と共有された場合、ロシュは、かかる第三者がその情報を保護するために妥当な措置をとることを徹底させます。

私たちは、第三者の機密情報を尊重し、これらの情報を保護するために適切な措置を講じます。

競争的な状況においては、第三者がロシュの業務に関する機密情報を入手したがっていることを忘れてはなりません。第三者による諜報活動は、この業界ではよくあることです。したがって、公共交通機関(飛行機や電車、バスなど)の利用中、レストランやバー、ソーシャルメディアなどの公の場で機密情報を扱う場合には、十分な注意が必要です。

私たち全員に、次のことが求められています:
  • 非公開情報の共有は、その情報を入手する必要があり、入手することが許可された人に対してのみとすること。
  • 第三者に属する機密情報を尊重すること。
  • ロシュの資産や利益に害を与える可能性のある、第三者による諜報活動に注意すること。
  • 退職後も、業務上知りえたロシュの機密保持義務を守ること。
Q&A

私は、最近ロシュの競合会社から転職し、ロシュに役立つと思われる情報をたくさん知っています。このような情報を私のチームと話し合ってもよいですか?

機密情報を話し合ってはなりません。退職後も情報の機密保持義務が残ります。退職後も、以前の会社の機密を守ることが必要です

同僚と一緒に出張中に、機密扱いの現在進行中の治験の結果を話し合います。このようなことをしてもよいですか?

第三者による競争上の諜報活動には常に注意してください。公の場やソーシャルメディアなどで機密情報を扱う場合には、十分な注意を払う必要があります。

詳しい情報とガイダンス

ロシュのインターネットおよびイントラネットから入手できます。詳しい情報については、「提携プログラムからの離職に関する指令」(ファイアーウォール指令)をご覧ください。

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