イノベーション、製品の管理、生物多様性
私たちは、品質と製品管理の高い水準を満たす革新的な製品とサービスを生み出します
ロシュの製品とサービスは、疾患の予防、診断、および治療に役立ち、人々の健康とクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上につながるものです。
1896年の設立以来、ロシュは、革新的な高品質の製品とサービスを提供する会社として名を馳せてきました。イノベーションと品質はロシュの歴史およびその戦略と社風の基礎を成すものです。優れた製品管理とともに、これらはロシュに競争上の著しい優位性をもたらしています。
イノベーションは、よりよい将来を築くため、また、既存の治療分野における製品とサービスの向上、新たな分野における深刻なアンメットニーズへの対応といった患者さんが次に必要とするものを提供するために欠くことのできない推進力です。ロシュは、研究を基盤とするヘルスケアカンパニーです。そしてこれまでの治療を一新するようなイノベーションをもたらし、治療の水準を高め、人々の生活をさらに向上させることを目指しています。
ロシュの目標の一つは、私たちが行うすべてにおいて高水準の品質を達成することです。品質管理の基本は、製品とビジネスプロセスに継続的な改善をもたらすことです。
製品管理の目的は、製品のライフサイクル全体において、安全、健康および環境への悪影響を最小限にとどめることにより、社会に対するロシュ製品の価値を高めることです。研究、開発、製造、流通を通して製品管理を統合することにより、資材の無駄、水とエネルギーの消費、二酸化炭素の排出などの悪い排出物を体系的に減少させることを目指しています。
その結果、ロシュは、自分たちのためだけでなく利害関係者すべてのために、事業の効率と持続可能性を増強することができます。
ロシュは、生物の多様性に関する条約(CBD)によって広く認識されている資源管理の原則を支持しています。また、CBDおよび名古屋議定書で定められている、遺伝資源の使用から得た利益の公正で平等な配分の原則を支持しています。
ロシュは、3つのR(Reduce(削減)、Refine(改善)、Replace(置換))の指導原則を適用し、動物を使わない方法の採用に取り組んでいます。ロシュは、動物の使用に影響を及ぼすサイエンスとテクノロジーに大きな投資をすることによって、動物実験に替わるものという最終的な目標の達成に情熱をもって取り組んでいます。