ビジネスにおける誠実さ
ロシュの誠実さは、社員の誠実さで決まります
ロシュの利害関係者は、私たちがすべての業務において誠実であることを期待しています。
ビジネスにおける誠実さとは、ビジネスにおける倫理的な行動と、倫理的な自覚の両方を指します。これはロシュグループ行動規範と、社会的責任を自覚したうえでの事業運営を行うというロシュのコミットメントに沿うものです。
ビジネスにおける誠実さとは、何よりもまず、適用される法令と規制、ロシュが定める誠実さに関する高い基準に従うことを意味します。これらの基準を守ることは正しい行動であり、ロシュが持続可能な成功を遂げるために不可欠です。
時には、誠実なビジネスを行うための高い基準を守ることがビジネス的な損失につながることもあります。しかし、私たちは、この基準を守ることがビジネスにおける優位性をもたらすと確信しています。
ロシュの全社員が誠実な行動を取ることが、ロシュの企業としての誠実さに繋がります。世界的にビジネスを展開するロシュにとっては、たとえ一つの国における不適切な行為であっても、それが世界中のロシュのビジネスに悪影響を及ぼすことになりかねません。
ビジネスにおける適切な行為を定める諸条件は、それぞれの状況を個別に考慮したうえで逐次判断されることが必要です。
ロシュは、ビジネスにおける誠実さを定めた基準を守るため、社員と取引先に対して適切な情報、指示、トレーニング、指針とサポートを提供しています。