ロシュグループ行動規範
ロシュの行動の基盤となるもの-いつでも、どこにいても
ロシュの会社としての評判は、業務における誠実さで決まります。
利害関係者との関わりにおいて、私たちは常に正しい行動が求められています。
ロシュグループ行動規範には、ロシュのPurpose Statementが記載されるとともに、雇用主としてロシュが社員に求める内容が定められています。ロシュのすべての関連企業は、それぞれの国においてロシュグループ行動規範を遵守するために必要な方策を導入する義務があります。
全社員とロシュの代理として行動する人は誰でも、仕事の場所や内容に関わらず、ロシュグループ行動規範に従い、判断を下す必要があります。One Roche Approachという原則に基づいて、グループ業務部門、医薬品部門、診断薬部門はすべて、制定された基準に従います。
ロシュグループ行動規範は、私たちの業務上の行動を決定し、実用的なアドバイスや具体例、参考資料を掲載することで、さらに役立つ情報を提供しています。またコンプライアンスに関する追加資料やツールは、ロシュの包括的なコンプライアンス管理システム(cCMS)にとって不可欠です。しかし、これらの資料などは、正しい判断力と常識に基づいた行動をとるという個々人の責任にとって代わるものではありません。
特定の質問に対する明確な回答が見つからない場合は、常にロシュのPurpose Statementと価値観に立ち返って、ロシュグループ行動規範を解釈してください。
ロシュグループ行動規範の主要なメッセージを説明するために、eラーニングプログラムなどの使いやすいトレーニングツール(Roche Behaviour in Business(RoBiB)など)が開発されています。
ロシュグループ行動規範を遵守することは社員として雇用されるための条件となるものです。社員一人ひとりが、この行動規範を読み、遵守することが求められます。正しい行動について疑問がある場合は、支援とアドバイスを求める必要があります。
ロシュは、ロシュグループ行動規範の違反を許さず、コンプライアンス違反は適切に対処します。違反した場合、会社と社員本人に深刻な影響がもたらされることを忘れないでください。