コンプライアンスオフィサー
コンプライアンスオフィサーは私たちをサポートします
チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)は、コンプライアンスオフィサーとともにロシュグループ全体で常にロシュグループ行動規範を守ることに尽力します。また、チーフコンプライアンスオフィサーはロシュグループ行動規範の実施とコンプライアンスに関連した事項について、株主、社員、顧客、サプライヤーおよび一般市民の連絡先となっています。
ロシュグループの各社では、それぞれコンプライアンスオフィサー(ローカルコンプライアンスオフィサー)が任命され、次のような義務を負います。
- 社員がビジネス上の行動が適切かどうか関して疑問を持つ際に、支援やアドバイスを求める窓口を社員に知らせておく
- 医薬品部門と診断薬部門間の相乗効果を生み出す、また利点を生かすためのローカル、リージョン、またグローバルのコンプライアンス部門との協力やネットワークづくり
- 各国のコンプライアンスに関する企画、構想や研修プログラムの手配
- コンプライアンスモニタリング、コンプライアンス管理、またコンプライアンス監査のサポートと実施
- 各国のラインマネジャーのリスクマネジメントのサポート
- コンプライアンス違反問題への対応に関する、ラインマネジャーのサポート(Business Ethics Incident Reporting(BEIR)system(業務上倫理事件報告システム)への報告を含む)
- コンプライアンス違反が疑われる場合は報告するよう社員を促すこと
チーフコンプライアンスオフィサーはローカルコンプライアンスオフィサーとのネットワークを構築し、ベストプラクティスの実例をネットワーク全体で定期的に共有します。また、世界的なコンプライアンスツールが常にチェックされ、最新であるようにします。